3taizi6969! -ローカル台湾を訪ねて-

台湾旅行記とローカル台湾文化。廟会に夢中。

台中~屏東無計画旅行⑧ -屏東市内観光2と屏東媽祖廟 慈鳳宮-

f:id:k-3taizi:20180925125956j:image

 

屏東太子宮、玉皇宮を案内していただいたKe'Lake客啦客早午餐ご夫妻と別れ、またひとり屏東の街へ。

屏東観光夜市や屏東駅そばの媽祖廟慈鳳宮にいってみました!

なんかもういろいろ自重ができてないよね、すみません。

 

 twitterでも #台中~屏東無計画旅行 で呟いてましたので、ご興味ある方はどうぞ!

 

 

 

 

台中~屏東無計画旅行 3~4日目(8月13~14日)

 

 

 

旅程

 

8月14日時点計画表

 8/11  成田空港発/台中国際空港着 華信航空マンダリン航空) AE267

      台中で澎湖での友人さんと合流

      宿泊:友人さん宅

 8/12  台中観光

      宿泊:友人さん宅

 8/13  屏東へバスで移動

      Ke'Lake客啦客早午餐 (←飛行機で知り合った方のお店)

      屏東太子宮

      屏東玉皇宮

      屏東観光夜市

      屏邑九天宮

      宿泊:屏東 台輪時尚旅店

 8/14  午前 屏東市内観光

      屏東慈鳳宮

     午後 台鐵で高雄へ移動

      宿泊:高雄三鳳宮そばのホテル

 8/15  どこいこう??

      宿泊:友人さん宅 

 8/16  台中国際空港発/成田空港着 華信空港 AE266

 

屏東市内観光

 

「お廟の時間はここまでにしてかき氷食べに行きましょう!」との店長さんのストップが入り(私がずっと何時間でも見てるから…^^;)かき氷をごちそうしていただき、ホテルまで送っていただきました。

「また会える気がします」と嬉しいお別れをし、時間も9時を回っていましたが屏東駅から徒歩5分ほどの屏東観光夜市へ。

あ、駅に置き去りにしてしまったホテルで借りた自転車ちゃんとありましたよ!!よかった!!

 

屏東観光夜市

 

f:id:k-3taizi:20181001082836j:image

夕飯は店長ご夫妻といっていたので、見学だけ~。

狭い路地の両脇に露店が並ぶ夜市です。

地元感溢れてますね~こんな狭い道でもバイクはバンバン通るので結構危ない。

売ってる食べ物も南部感があってとてもいい、サバヒーとかトトユーとか。。

この夜市の感じ大好きです、落ち着きますね。台北や高雄みたいな華やかさはないけど、地元の人のごはん処って感じで。

屏東にくる前は台中にいましたが、屏東は都会都会せず、田舎田舎せずちょうどいい朗らかな町だなと私は思います。

 

そして夜市のメイン通りから逸れたところに…見つけちゃいました。

 

屏東屏邑九天宮

f:id:k-3taizi:20181001082859j:image

 

名称:屏邑九天宮

住所:屏東県屏東市民權路2号

主祀:九天玄女

 

街歩きをしているとこういったところとの出会いがあるのがたまらないですね。

手前に中壇元帥が4尊も。

 f:id:k-3taizi:20180921104829j:image

皆それぞれお顔がちがって可愛いですね~そして見慣れた感じの神像。

前回記事の屏東玉皇宮で「なんか神像が他のところと違う、フィギュアっぽい!」と言っていた要因は大多数のお廟の神像が木を彫って作られてるのに対し、玉皇宮は塑像なんですね!つまり粘土製です。

あののぺっとした感じは塑像だったから……ということでした。

 

f:id:k-3taizi:20180921225426j:image

ちょうどこの時中にどなたもいらっしゃらなかったので、室内を勝手ながら撮らせていただきました。

こういう感じ、大好き。

お廟の事務所大好きなんですよね…掛け看板とか味があって…写真とかも貼ってあったりして。

ああ地元の人の場所なんだなあってなんだか嬉しくなります。”政を為すは徳を以てす”、孔子のお言葉で『論語』からですね。

お廟は宗教施設、と考えると日本人的には抵抗あるのかもしれませんが、地元の人々の公民館的な、集会所的な役割が強いんですよ。

玉皇宮や14日にいった慈鳳宮などは図書館や学生さん用の自習室もお廟の中にあります。夏休みはお廟の自習室で勉強という高校生も見かけました。

 

 

翌日の宿を予約

 

さて…

ずっとトップに旅程を貼っているのですが、そのとおりに翌日の14日はどこに行くかも決めてません。宿もとってません。

さすがにそろそろなんとかせねばならない。

とりあえずここでやっと宿を取る。いつもの通り ↓ Bookingさんです。

 

Bookingさん直前割引とかあって、半額くらいになったりするのよね、よし。

明日の夜は高雄でお会いする方がいるので高雄で宿を取ることにします。

高雄で宿を取ろうとすると私どーーーしてもどーーーーしても高雄駅から徒歩10分くらいにある三鳳宮のそばで宿取ろうとしちゃうのよね。

あんまり安くないのに。高雄=三鳳宮くらいの頭でいるから。三鳳宮のご紹介はまた後日。

というわけで三鳳宮そばのホテル取りました。600元。ドミトリーとかでなくダブルベット1つの部屋。2000円いきません。やっす…………

今日の宿600元なんですってお話ししたら「そこ屋根ある??」つて返しをいただきました。痺れました。かっこいい。屋根は一応ありました。なにかと安心できない部屋でしたが。

まぁ現地に来て宿探してもなんとかなるってことですね。…参考にする場合は自己責任でお願いします。

 

 

再びの屏東自転車走走

 

翌日の8月14日、やっとの青空!

夕方には高雄へ着いていたいので、午前中は屏東の街を走走しようと思います。

とりあえず片っ端から通りすがったお廟で拝拝しようかなって計画です。

 

f:id:k-3taizi:20180930210716j:image

  ↑ 途中に見つけた王爺廟。改修中ですね。このすぐ隣に九天宮みたいなもっと小さい三鳳宮というところがありました。地元の方が集まってらして入れなかったんですが、高雄の三鳳宮と関係があるかな?どうかな?

 

屏東慈鳳宮

 

f:id:k-3taizi:20180930205857j:image

名称:屏東慈鳳宮

主祀:天上聖母(媽祖)

住所:屏東県屏東市中山路39号

HP   : http://www.323pt.org.tw/

 

 

台湾での媽祖信仰

 

屏東駅の目の前。屏東の街の中心となるお廟じゃないでしょうか。

媽祖様は台湾で最も信仰されている女神ですね。

慈鳳宮の起源は明朝永暦15年(1661年明朝滅亡の3年前)。

台湾の成立前から大陸で信仰があった媽祖様が、鄭成功の渡台以降渡ってきた大陸の福建人と共に船でやってきて、ここに祀られたそうです。

 

古くから起源をもつ台湾のお廟はこちらのように中国大陸から神像とともに渡って来て、台湾に上陸後、お廟を建てお祀りしていることがほとんどです。

媽祖様は航海の神。だから台湾で多く信仰されているんですね。

 

最近は日本の横浜中華街にも媽祖廟ができましたねえ。航海・漁業の神なので実は他にも日本で祀られている所が結構あったりして。いつか青森大間の天妃様行列も見に行くんだ。

媽祖信仰は沼だと思う…。台湾の民間信仰は媽祖信仰の知識なくしてはわかり得ないと思ってます。これからの課題ですね…!

 

 

慈鳳宮 廟建築美と写真映え

 

さて、このお廟ですが、

構造としては手前に正殿後ろに3階建の後殿の2棟建てです。

正殿には媽祖・順風耳・千里眼

順風耳と千里眼は媽祖様が付き従えている随神。媽祖とでなくともよく中国伝奇小説には登場しますね。『封神演義』や『西遊記』にも登場しています。

 

この日は台湾旅行中唯一の綺麗に晴れた日で、こちらではついつい写真の先生から教えていただいたPLレンズをやっと使える!とお廟の写真を撮るのが楽しくなってしまいまして……

PLレンズ初体験なんです。難しいけど綺麗に撮れてると嬉しいな!

 

f:id:k-3taizi:20180930210014j:image
f:id:k-3taizi:20180930210121j:image

うーん、お廟建築大好き……堪らないこの造形美………

台湾が好きなのって神様もですけどお廟建築が好きなのも大きいです。

台湾のお廟って写真映えしますよね〜極彩色の造りが美しい。

 

 

慈鳳宮 後殿3階 四大護法について

 

そして慈鳳宮の最上階である後殿3階には玉皇上帝の壇の前に背の高い四大護法が配祀されているのですが……

 

f:id:k-3taizi:20180925194325j:image

上の左から楊戩(ヨウセン)、趙公明(チョウコウメイ)

下の左から王霊官(オウレイカン)、李靖(リセイ)

四大護法にはちょっとんん?てメンバーですね。ど、どーーいう、どういう……??少なくとも私は四大護法、四大元帥に楊戩を見たのは初めてです…。

 

楊戩は前回も出ましたね、『封神演義』に登場し、『西遊記』では二郎神とも呼ばれます。趙公明も李靖も『封神演義』『西遊記』に登場する人物です。

 

趙公明は現在も財神としての信仰もあつく、中華圏で春節の時など門に貼ってある黒い虎に乗った黒い顔の武将の絵でよく見ますね。

 

李靖は元は唐代の将軍なのですが『封神演義』においては哪吒(太子爺、三太子)の父として登場します。李靖は毘沙門天信仰と結びつき、托塔李天王とも呼ばれ玉帝を護る武将。『封神演義』の息子に攻撃される弱気なお父さん感はいまやもうないですね〜。

 

王霊官は額に第三眼を持つ赤い顔に金鞭をもった伽藍神……で、明代前に復建地方で盛んだった華光大帝の信仰と習合した、ようなんですが…

 

f:id:k-3taizi:20180930210620j:image

この楊戩とされている像、華光大帝の造形と全く一緒というか、これ、多分、華光……………華光じゃないです??

楊戩(二郎神)と華光も習合してるので、楊戩というとそれでもいいと思うんですが………華光じゃないのこれ??

 

華光大帝は中国の元明期に福建省を中心に人気だった神様で、南遊記という私設小説の主人公ともなり、孫悟空や哪吒とも戦う神様です。

マカオなどでは今でも戯神として信仰が残ってはいますが…その後姿や宝具などのトレードマークを楊戩や哪吒や殷郊やといろいろ持っていかれ、今ではほぼほぼ忘れられた神ですね…。

で、そのトレードマークに三角金磚という三角のレンガがあるのですが……持ってますよね、この楊戩さん持ってますね。

ねぇ、華光じゃないのこれ?

 

……………これ以上はTwitterでやれという声が聞こえた気がします。

華光、二郎神、王霊官に詳しい方、ご鑑定のほどよろしくお願い申し上げます。

三眼、無髭、三尖刀、三角金磚。ちなみに足元に風火輪はありませんでした。

 

ええと、ちょっと琴線に引っかかりすぎてしまいました……すみません。華光さんを推したい気持ちがね、あるんですよね。なんだかね、この毟られ忘れられ具合が、好きで。

 

 

その他、後殿2階の七夕娘娘は旧暦の七夕では盛大なおまつりの催される縁結びと子宝の神様ですよ〜

慈鳳宮は屏東にいらしたらまず目に入るお廟なので是非媽祖様や七夕娘娘にご挨拶していってくださいね!

 

f:id:k-3taizi:20180925125443j:image

 ↑ 慈鳳宮の前の大交差点を警備?するシマウマポリス。イケウマ~。

 

 

高雄へ

  

f:id:k-3taizi:20180926163507j:image

午前10時頃から屏東の街を駅から目につく限りのお廟を拝拝しながら公共自転車Pbikeで走っていましたが……

やっぱり南だった、晴れてればめちゃくちゃ暑かった!

日差しが強い強い…これはやばいなと装備は帽子、アームカバー、冷却タオルの中にクールシートを入れ込み、水を飲みながら走ったのですが…

バテた。

もう一度玉皇宮に行き太子爺に拝拝しようとした12時頃にはバテた。軽く暑気あたりしたのでセブンイレブンに避難……台湾のコンビニ大体飲食スペースあって助かるよね。

そうこう休んでるうちに青空はくすみ、今にも雨の降りそうな雰囲気…。

台湾南部はこの時期昼頃に雨が振り、涼しくなるそうな。雨も降るなら動けないので屏東から台鐵で高雄に移動することにします~~。

 

 

次回は

 

次回から高雄編です~!日本人にもお馴染みの大都会ですね!ここからずっと雨、しまいには土砂降りです!

それでも自転車でお廟巡りはする

高雄では太子爺廟2座行きました。高雄のお廟は行きやすいので、ご興味のある方は是非是非!

屏東もとても良いところでした。とても馴染む町。特にKe'Lake客啦客早午餐のご夫妻ありがとうございました!

まだ行けてないお廟もいっぱいありますしね、また来ます^^

 

次回記事はこちらです ↓

www.k-3taizi.xyz